女性は閉経後に女性ホルモンが急減し、骨が弱くなります。そこで相対的に重要になってくるのが日光浴です。なぜ日光浴が必要なのかというと、骨を強くするためのビタミンDは日光を受けることによって活性化し効果を発揮するようにできているからです。

最近日が長くなり早朝の出勤時もだいぶ明るくなってきました。しかし、朝になり昼になって夜になるというわたしたちにとっての当たり前の感覚は視点を変えると錯覚でしかないことに気づきます。太陽系の外側から太陽や惑星の姿をみてみましょう。太陽の光自体は強くなったり弱くなったり変化しません。太陽はずっと同じように光を発し続けます。ですから太陽自身の変化で明るくなったり暗くなったりするわけではないのです。私たちが乗っている地面が動き、地球が自転するので、わたしたちに届く光の量が増えたり減ったりしているのです。

人間というのは、毎日の生活習慣の中で思い込みと言いますか、錯覚をもってしまいがちです。

ですので、いつも物事を深く考えながら、錯覚に振り回されないようにしないといけないのです。常に本質を求め続ける姿勢が重要です。