だいぶ日が長くなってきました。
つい最近まで真っ暗だった出勤時間がこんなに明るくなりました。
空気が澄んでいて、月もくっきり見える気がします。
近頃、周囲の人の気持ちが痛いようにこころに刺さるようになりました。
“怒り”“悲しみ”などの感情がわたしのこころをおさえつけます。そんな時、わたしは悪いことばかりじゃないとこころに強く念じることにしています。わたしの中から強いパワーが生じてネガティブな感情に支配されている人にまで伝搬してほしいと願いながら・・・。
だから料理の味にさえ、それを作った人の想いが重なって感じられます。どんなにおいしいと話題のメニューでも不思議とこころに響かないときがあるのです。すべてのものは素材の力だけが感動を与えてくれるわけではなく、ものを媒介して伝わる情的な力こそが感動の源でなのです。
どんなに不安に感じること、嫌に感じることが世界を覆うように思えても、この空のように何万年も変わらずわたしたちを包んでくれている世界は何も変わらずにいてくれました。
信じましょう。