最近はこのブログに使用するために、よく散歩中に見つけた花を写真に収めるようにしています。

このように写真を撮りながら小さな花を見つつ「たぶんこの花は去年もこの同じ場所で同じように咲いていたんだろうな」というふうに思います。しかし、よく考えると、この同じ茎や根に繋がっている花だとしても去年とは大きさも角度も微妙に違うはずで、去年と今年でまったく同じに咲くことはないと断言できます。でも長いスパンで、細かいことを気にせずに見ると、去年も今年も同じ花です。このように咲いては散り、また来年咲くこの花は移ろいながらも変わらずに「この花である」ことを続けています。。

わたしたち人間も同じです。代替わりしながら、微妙に異なった顔つきには変化するけれども、変わらずに生きているんだなと思います。