自分のことを棚に上げて、人を責めるということは極力したくないですが、知らない間にそんなネガティブな思考に陥ってしまっていることがあります。
これは思考というより、感情の問題です。
人を責めるという感情はどこから生じるのでしょうか?
「期待」という感情です。
わたしがこれだけやったんだから、これくらいはしてくれるはず・・・。
こんな思いが少しでもあれば、そこには「期待」の感情が存在します。
ギブアンドテイクといった感覚でいると、相手が期待通りの反応をしないときに、なぜしないのかというネガティブな感情に心が支配されてしまうのです。
親が子どもに相応の見返りを求めながら教育するでしょうか?
相手に「期待」せずに生きること、これが心に引っ掛かりを持たずポジティブに生きるコツのようです。