桜が満開です。どこに行っても桜が咲いているところでは、人々が笑顔で写真を撮っています。
花見は日本人が好んで行ってきた習慣で、現在は多くの観光客にも楽しまれるようになっています。
さて、今朝通勤のため歩いているとキリスト教会の建物の中に立派な桜が咲いているのが見えました。
写真ではその美しさが伝わらないかもしれませんが、私はその景色に2つの意味で感動しました。一つ目はもちろんその桜の美しさです。この季節、雲のない青空を背景に見る桜の姿はとても神秘です。
そしてもうひとつ、ついつい日本的なものと思ってしまっていた桜が西欧的なキリスト教の建物の敷地内で、日本の他の場所に咲く桜と何も変わらない姿で自然にその個性を発揮していたことです。
自然はいつでもどこでも変わらないな~、勝手に境を作っているのは私達の頭なんだな~としみじみ感じたのです。
桜という自然の姿を見ながら、地球全体、宇宙全体につながるすべてとつながっているような気がしました。