わたしは、スケジュールが開いていればできるだけ仕事帰りにスポーツジムに行くようにしています。
スタジオでのトレーニングは講師の先生のスケジュールに合わせて曜日と時間があらかじめ決まっているのと、2週間先の予定までしか予約できないシステムなので、予約できるときにしっかり予約を入れておかないと定員が埋まってしまいます。
なので、予約可能な日時になると、スマホで2週間分しっかり予定を入れることにしているのですが、昨日なんとなく気になって予約画面を確認してみると、なぜかその夜の予約ができていませんでした。
わたしはあまりそういうミスをしないので、不思議だなと思いながら、ジムに電話を入れました。当日の予約は電話でしかできないからです。
これまた珍しく、「電話が込み合っています」とアナウンスが流れたので、一旦あきらめて、電話を切りました。
これは、今日はジムに行くなということかな・・・
私はそんなふうに考えます。
また後で電話をかけ直そうと考えましたが、心の中ではすでに半分あきらめていました。
そして、夕方の打ち合わせに参加しました。
打ち合わせの中で、急展開があり、ある人とできるだけ早い時期に会い、話し合う必要が生じました。うまくいくかどうかギリギリのタイミングです。
もしその人のスケジュールが開いていて、そのまま夜少しでも会えるなら、わたしはちょうど打ち合わせ用の資料をカバンに入れているので、正確に説明し相談できます。
ダメでもともとです。
その人の携帯電話に電話してみました。少しなら時間が作れるとのことです。すぐに会って話すことにしました。
ジムの予約に縛られていれば、こういう展開はなかったことでしょう。
人生は立体的に進んでいくのだなと感じます。