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量子「人間」学

量子「人間」学

わたしはこれまで医師としてたくさんの臨終の場面に立ち会ってきました。そしてその多くは寿命が尽き静かに逝かれる方々のものでした。わたしの両親を含め1000人近い方々を見送りましたが、医師としての立場もあり慌てず客観的にそれらの場面に向き合ってこられたように思います。
わたしにとって死をみつめる時間というのは、冷たくなっていくご遺体と生前の生き生きとした生命の記憶とのギャップを感じるものであり、非日常の不思議な感覚の中で人間の存在について深く考える時間でもありました。

さて考えてみると人間というのは不思議な存在です。自律的に営まれる自然の世界とは一線を画して、20万年にも及ぶ歴史を独特な形で刻んできました。人間は他のすべての生命とは異なり、良くも悪くも自然の言いなりにはなりません。科学技術を発達させるなどして逆に自然に対して影響を与えるまでになっているのですが、残念ながら人間内部の矛盾性のために人間同士が殺し合い傷つけあう、つらい歴史を重ねてきました。
自殺や殺人事件、戦争の記事を読みながら、あるときわたしはふと考えました。

この世から「死」というものをなくしてしまえないものか・・・と。

生死の境に直面した時、怖いと感じるのは「死」んでわたしの人生が消えてしまうからです。嫌な人、邪魔な人がいる時、その人が「死」んで存在しなくなると思うから殺すのです。わたしが「死」んで存在しなくなれば、もうつらいことで悩まなくていいと思うから自殺するのです。
ですから、わたしはいっそのこと「死」がなくなってしまえば、どうなるだろうかと想像してみたのです。その結果、人間世界の大抵の矛盾が解決されるという結論に至りました。
もちろん空想するだけではおもしろくありません。最新の量子力学の知識を使うことで、論理的に「死」を克服してみようとチャレンジしたのがこの本です。ぜひ気軽に読んでみてください。そして本当に「死」が克服できるものなのか一緒に考えてみませんか。

この本はちょっとしたきっかけに過ぎません。

みなさん、「死」から自由になってみませんか?
その先にはきっと想像もしない新しい世界が開けることでしょう!

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