目が覚めた時、「今日は嫌なことがあるな、仕事に行きたくないな」と感じることはありませんか?
気が重くなるような予定が入っているだけでなんだが気がめいってしまいます。
さて、わたしもそのようなことが多々あったのですが、ある朝考え方を変えることでだいぶ気が楽になりました。
目が覚めたと同時に、筋肉痛がしたり、外で雨が降っていたり、すごく寒かったりすると今日は調子が悪いなと感じがちですが、そのようなことを感じた時にこう考えてみることにしました。
わたしは今日も明日もそして昨日も変わりないわたしだと。
肉体も天気もわたしの周りにある環境は時々刻々変化します。そのことは同時に、環境の変化がわたしの感覚に対して“時間が経過しているよう”に感じさせているだけとも言えます。でもわたしが時間を超越している存在なら、時間の経過に見えるものはすべて錯覚です。
変化しない時間の中にいるわたしは、目覚めるたびに新しい体験をさせてもらっているだけで、わたしの根本は何も変わらないのです。
そう考えると気が思いスケジュールが入っていても、変わらないわたしにとっては、そういうパターンの一日であるだけで、次に目が覚めた時には別のパターンが待ってくれていると考えることができるようになりました。
苦しい一日にも必ず終わりはきます。だから、その日に対しても変わらないこころで前向きに臨みましょう。