さきほど昼ご飯を食べていたら、なにげなく流れていた曲の歌詞が耳に残りました。

・・・これからは“愛に生きる”・・・

と歌われていました。ことばは美しいけれど、なんて難しい言葉なんだろうと思えて頭から離れません。

たぶん恋人のことだけを考えて生きていこうという軽い決意みたいなセリフだったかもしれませんが、このことばだけ切り取ると、ものすごく難しい・・・。

さあ明日から愛に生きようと決意した時に、今日のわたしと明日のわたしの何が変わるんだろうと考えてみました。愛に生きるということは、生活すべての価値観が愛になるわけですから、24時間愛を実践する必要があります。恋人と24時間一緒なわけではありません。いろんな人と会話し接するわけですが、接する人すべてに愛を注がなければなりません。

恋人への愛と両親への愛とは違うものですし、恋人との間にこれから生まれる生命に対する愛情もまた違うものです。職場の人への愛情もまた違うものでしょう。

愛とはなんなのか・・・、愛するとはどういうことか・・・、愛は枯れてしまわないか・・・

“愛に生きる”

美しい言葉なので、実践したい気持ちにはなりますが、100パーセント実践できない自分もいます。

いろんなところに考えるヒントが隠れているものですね・・・。