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イエス・キリストを蚊が刺したか?

2023.07.12

category_[自然]

ふと疑問に思い、考えてみました。

蚊は世界中で活動し、マラリアなど病気を媒介することで地球上で最大の殺人者などと表現されることもありますが、太古から人間にとってなじみの深い存在です。

蚊に刺されたことがないという人はいないと思います。蚊という存在は刺された後の痒みとセットになって私たちの記憶に残っています。

さて、世界の歴史を教科書を通して勉強していると、教科書に登場する人が蚊に刺されたことがあるかどうかなんて、まったく記録はされていませんが、まず間違いなく刺されただろうとほとんどの人は断言されるのではないでしょうか?

クレオパトラも徳川家康も、どんな有名人を思い浮かべてもやはり、蚊に刺されたことくらいはあるだろうと思います。では聖人と言われるお釈迦さまやイエス・キリストはどうでしょうか?

聖書や仏典にそんな文言が書いてあるか確認したことはありませんが、まず間違いなく刺されただろうと思います。

自然というのは容赦ないものだと思います。毎年のようにヒグマやトラやワニに襲われた人のことがニュースになりますが、それぞれの動物はそれぞれの生命体として忖度なく生きています。どんな人と出くわそうが、その動物にとってでくわした人間が有名かどうかなんて関係ありません。

生命の世界、つまり自然というのは、永遠に流転していく不変な存在なのだと思います。